BRING BOTTLE コンソーシアムは、ペットボトルの国内完全循環を目指す企業間連携コンソーシアムです。
企業の枠組みを越えてペットボトルの国内完全循環に向けた取組みを推進するとともに、広く広報・発信することで、循環型社会の構築、環境負荷低減、一般生活者の環境意識の高揚などへの貢献を目指します。
MISSION
日本はペットボトルのリサイクル先進国と言われています。
しかし新しくつくられるペットボトルのうち、使用済みペットボトルから再生されるのは2割にすぎません。残り8割のために、また新たな石油資源が消費されている事実を多くの人は知りません。このままだといつか限界が来る。だから私たちは動きます。
ペットボトルをペットボトルとして、何度も繰り返し再利用する。
そうすることで、焼却時のCO₂排出量の削減にもつながります。
役割を終えたモノがゴミにならず、価値ある資源として循環する社会。
その実現のため、想いをひとつに力を合わせ、共同回収・配送など、企業の垣根を越えた連携に取り組んでいきます。
FACT
数字から見えるペットボトルリサイクル
※PETボトルリサイクル推進協議会(2021年度実績データより)
年間234億本もの出荷量を誇るペットボトルですが、日本は世界に誇る高い回収率(94%)を実現しています。
国際的な廃棄物の輸出規制に伴い、国内でのリサイクル率が増加の一途を辿っている中、
使用済みペットボトルを再びペットボトルにリサイクルする、いわゆる「ボトルtoボトル」率は低水準にとどまっています。
ボトルtoボトル、そして何度も繰り返し資源を循環させる「完全循環」を推進する必要性が、今後日本国内でますます高まっていくと考えられます。
ACTION
BRING BOTTLE コンソーシアムは、ペットボトルの国内完全循環のビジョン実現に向けて、企業の垣根を越え、行政とも連携しながら以下の取組を進めます。
1. 一般生活者への普及・発信活動
- 国内完全循環に関する取組みを発信するメディア機能
- 生活者向けイベント等の開催・参加、キャンペーンなど
2. 効率的かつ安定的な循環システム構築を目指す活動
- リサイクル手法のベストミックスの実現
- 共同回収等の新しい仕組みづくり
- より効果的な制度設計を目指した渉外活動など
3. その他目的達成に必要な事業
MEMBER
イオン株式会社
小田急電鉄株式会社
株式会社セブン&アイ・ホールディングス
東急株式会社
株式会社ファミリーマート
イオン北海道株式会社
株式会社札幌振興公社
株式会社西武ライオンズ
株式会社東急モールズデベロップメント
主幹
株式会社JEPLAN
後援
静岡市